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凡人総研 この広い世界にたったひとりの貴方へ・冲方丁『マルドゥック・アノニマス 6』
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凡人総研 この広い世界にたったひとりの貴方へ・冲方丁『マルドゥック・アノニマス 6』
今思えばマルドゥック・アノニマスというシリーズに関して、自分はかなり誤解していた部分があると思う... 今思えばマルドゥック・アノニマスというシリーズに関して、自分はかなり誤解していた部分があると思う。 マルドゥック・アノニマスの開始時に、読者である自分の関心の大部分は「ウフコックとバロットは再会できるのだろうか」という点にあった。特に冒頭から死の可能性が示唆され、物語が進むにつれて過酷な状況に追い込まれて行くウフコックの姿を追う事は、彼の苦痛からの開放と救済となるであろうバロットとの再会への期待値をどんどん高めて行った。 それが、作中で二人の再会という山場が前もって提示され、その後に時間を巻き戻して再会までの過程が描かれる事になった時、自分はこの作品が持つ読者への訴求力をもってしても、二人を再会させないままで長編を展開し続ける事は不可能だったのだろうかと、言い方は悪いが肩透かしを食ってしまった様に感じた。それが作者によって最初から計算された展開なのか、それとも急遽変更されたのか、読者である