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カワシジミチョウの幼虫はカバラオと呼ばれている。見た目はそこらへんのいもむしと大差ないけど、フラ... カワシジミチョウの幼虫はカバラオと呼ばれている。見た目はそこらへんのいもむしと大差ないけど、フライパンで炒めるとちょっとびっくりするくらいおいしい。 ぼくの家は何代か続くカバラオ産家だ。ぼくも大人になったらきっと父さんの跡を継ぐ。カバラオを育てるのは難しい。5千匹飼っても、出荷できるのは百匹くらいだ。といっても別に飼ってるうちに死ぬというわけではない。 カバラオには毒がある。生で食べたら即死するような毒なのだそうだ。特別な餌をやったり(すりつぶしたキハスソウの根を酢につけたものがよく効くけど、あまり食べようとしないので食べさせるのに苦労する)、朝、昼、晩となるべく温度差をつけたり(差をつけすぎると死ぬので注意が必要だ)、いろいろ工夫して育てていくとだんだんと毒が抜けていく。さなぎになるより先に毒が抜ければ出荷できる。 毒が抜けたかどうかは見れば分かる。カバラオの体の色はちょっとオレンジがか