旧大口病院事件の印象あるいはダリー殺人事件の可能性: 極東ブログ

その事件の名前はまだジャーナリズム的にも定まっていないように見える。NHKでは、点滴異物混入事件としてる。フジでは大口病院連続不審死事件としている。時事では大口病院連続中毒死として事件という言葉を避けている印象がある。民放番組では点滴殺人事件としているものもあった。 社会が当初この事件として知ったのは、2016年9月、横浜市神奈川区の大口病院（現・横浜はじめ病院）で同室入院中の男性患者2名が相次いで中毒死したことだ。殺人が疑われた。そして殺人を実行できる可能性として内部の人間が疑われたが物証もなく、2年近い日が過ぎようとした矢先、この7日、不祥事で知られる神奈川県警が当時病院で勤務していた看護師・久保木愛弓(あゆみ)容疑者(31)を逮捕した。物証がないことから慎重な操作を進め、任意同行から自白を引き出したようだったが、9日のニュースでは、彼女の看護服のポケット内側から、被害者を中毒死させた

[facebooook]

終末医療

[arajin]

「終末医療の患者は人間じゃないですから的な状況があって、そこに人が置かれると普通の人でもそうなっちゃう」「無関心を盾にある人をもう人間とも見てないだろ」

[ume-y]

この事件では、どうも『魍魎の匣』を思い出してしまう。その機会に気づいたからやってしまったみたいな。

[taro-r]

自分はあまりよく知らない人に共感をしないのだけど，人を殺す(傷つける)のは強烈に躊躇する。刷り込みされてるかのごとく。それで良いと思ってるけど，そうでない人がいるかもしれないとは思う。

[smicho]

＞終末医療の患者は人間じゃないですから的な状況があって、そこに人が置かれると普通の人でもそうなっちゃうということかもしれない

[godmother]

人の死に無関心な人は多いハズ。虫や動物の死に遭遇したことのない人が多いし、それはそうだと思う。悼むふりに関してもだからだろうなと言う想像はできる。偽善と殺人の境界線は細い線じゃないだろうか。