余震の中で新聞を作る５８〜悲から生をつむぐ／石巻にて

私事で申し訳ありません。三浦広子さんという郷里・相馬の中学校の同級生がいます。卒業と同時に引っ越して石巻女子高に進み、再会したのは５年ほど前。久しぶりに同級会に参加された日、晴れやかな表情の中に、しばらくぶりの旧友たちへの遠慮が言葉の端々にあったので、「いつでも、帰ってきなよ」と声を掛けた後、そのままになっていました。ある難病を抱えている、とも笑って語る、強い人でもありました。そして、昨年３月１１日の津波からしばらくして、石巻市で亡くなった人々の名簿に、その名前を見つけました。住所が、南浜町。市中心部を流れる旧北上川の右岸で、津波と大火災で「廃墟の街」になった、と報じられた地域のひとつでした。 『燃え盛る家や車が、まるで生き物のように泳ぎ、自分を襲ってくるように見えた。 ○○さんは地震後、石巻市内の勤務先から車で同市門脇町５丁目の自宅に戻った。「日和山に逃げよう」。両親を促した後、隣家

[SasakiTakahiro]

これからどう生きていくのか――は、まっさらな紙に人生を書き直していくようなもの。

[yyamaguchi]

「全国の仲間の寺、石材商の組合、ﾋﾟｰｽﾎﾞｰﾄ、社民党や共産党など、実にいろんなボランティアの人たちがお盆前に訪れて、土砂の撤去や遺骨の収集に汗を流してくれた」

[ERnanchan]

お前は背負わなくていい。自分の人生を生きればいい。 ＞ いい事言うよな、さすがなだな。記事中のゴーターミーの話は、自ブログでは、Flash化してます＞http://bit.ly/bhq68H