放射線影響研究所が論文の日本語概要を「改ざん」

放射線影響研究所「原爆被爆者の死亡率に関する研究、第14報、1950－2003：がんおよびがん以外の疾患の概要」英語論文の日本語概要が、7月末の時点で「改ざん」されていたと言う情報を、福島県南相馬市の市議会議員である、大山こういちさんのツイートで見かけました。 英語論文で、"The estimated lowest dose range with a significant ERR for all solid cancer was 0 to 0.20 Gy, and a formal dose-threshold analysis indicated no threshold; i.e.; zero dose was the best estimate of the threshold." という部分で、下記のリンクで読める全文和訳では、「全固形がんについて過剰相対危険度が有意となる最小推

[flasher_of_thought]

ていうかこれ、元々の概要でも素直に読めばそう理解できると指摘されていて、その通りにわかりやすく修正しただけに見えるけど。元々、閾値なしを証明した論文じゃなかったんだし。（私も前に言及したことあり）

[mobanama]

"「内容は同じだが前の表現だと内容を誤解する一般の方が多かったので変更した」とのこと"改訂後がわかりやすいかと言うと疑問だが、一応その通りだと思うが。メモ http://h.hatena.ne.jp/mobanama/299886819856803372

[urashimasan]

　訂正･考えなおす

[gimonfu_usr]

意訳なのか誤訳なのかわからないけれども "リスクが有意になる最低線量域は0－0.20 Gy " ←ゼロでもリスクが発生するというのは妙なのでは。

[kmiura]

こりゃひどい。元の英文の概要を意図的に改変している。／被曝の健康影響に関しては彼らが科学修正主義者であることを肝に命ずべき。