エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
池田亀鑑『花を折る』の〈聖徳太子〉
このBlogは、私が物語研究の途上で出会った様々な発見や、物語をともに学ぶ人々との出逢いを綴ったもの... このBlogは、私が物語研究の途上で出会った様々な発見や、物語をともに学ぶ人々との出逢いを綴ったものです。ごらんのみなさんにも物語文学の深遠なる森の如き世界の一端をお知りいただければ幸いです。 時節柄、池田亀鑑の『花を折る』を紐解いてみました。言うまでもなく、「花を折る」は、『堤中納言物語』を例示するまでもなく、男女の恋愛を暗示するもの。ところが、この書物の中には、本のタイトルとは似つかわしくないものもあって、ある日、池田亀鑑が「美人局-つつもたせ」に遭った話が出てきます(初出「軽犯罪」「法律の広場」1950年4月)。 この時、池田亀鑑は、新宿払方町の裏道を通り、道端で苦しむ女性を介抱していたところ、チンピラに絡まれ、実は三人ともグルの偽刑事からこの男に煙草代を出して解決するよう迫られたという。池田亀鑑は、仕方なく、その場で財布にあった〈聖徳太子〉5枚を渡して切り抜けようとしました。この〈