【JR西日本】輸送密度2000人/日未満の線区を対象に収支状況の開示を発表。紀勢線・白浜〜新宮（輸送密度1085人/日）も対象に : 阪和線の沿線から

2022年02月20日14:06 【JR西日本】輸送密度2000人/日未満の線区を対象に収支状況の開示を発表。紀勢線・白浜〜新宮（輸送密度1085人/日）も対象に カテゴリJR西日本 hanwa0724 JR西日本の2022年2月の社長会見において、「ローカル線に関する課題認識」として、同社の抱えるローカル線の現状と今後の検討について、発表がありました。 2022年2月社長会見 1.営業・輸送概況 2.特急「やくも」への新型車両の投入 3.「DISCOVER WEST mall」開設 ：JR西日本 ポイントは以下のとおりです。 【ローカル線を取り巻く環境の変化】 ・沿線人口の減少、少子高齢化が進行。 ・道路整備や道路を中心としたまちづくりが進展してきた。 【ローカル線に関する課題の認識】 ・輸送密度(※)2,000人/日未満の線区では、大量輸送機関としての鉄道の特性が発揮できていないと考え