投票率低下危機 和歌山市は７月以降４度目の選挙 （産経新聞） - Yahoo!ニュース

与野党の代理戦の様相となった和歌山県知事選は２８日の投開票に向け現職新人計３人が舌戦を繰り広げているが、全有権者の３割以上の約３１万人を抱える和歌山市のムードは低調だ。７月以降、参院選や市長選、県議補選に続き４回目の選挙で、有権者の中には「また選挙？」とうんざりする声も聞かれる。最近３回の投票率は右肩下がりで、県議補選は１５％台を記録した。大票田の投票率が低ければ過去最低だった前回（平成１８年）の３５・２１％を割り込む可能性もあり、選管関係者は危機感を募らせている。 「こんなに短い期間に選挙が立て続けにあると、何が何だかわからない」 市内の女性（４８）が話すように同市では７月の参院選以降、８月に市長選、１０月には県議補選が行われた。このため、市内の運転手の男性（３８）のように「市長選はもう終わったんでしたっけ？」と戸惑う声も。市選管は「５カ月に４回も選挙が行われるのは珍しい」と説明する

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投票率低下危機　和歌山市は７月以降４度目の選挙