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「森の妖精」幻想的に シイノトモシビタケ (紀伊民報) - Yahoo!ニュース
梅雨期を迎え、光るキノコとして知られる「シイノトモシビタケ」(キシメジ科)が和歌山県南部の海岸林... 梅雨期を迎え、光るキノコとして知られる「シイノトモシビタケ」(キシメジ科)が和歌山県南部の海岸林で生え、緑の幻想的な光を放っている。「森の妖精」とも呼ばれる。 シイノトモシビタケは、傘径1〜3センチ、高さ1〜5センチのシメジに似た小さなキノコ。傘には筋があり、全体が茶褐色をしている。 日が暮れて林に入ると、暗闇の中に小さな光がほのかに浮かび上がる。数本で固まっていたり、1本で立ち上がっていたりして生えている。 5月ごろから秋ごろまで発生する。腐って朽ちた広葉樹に生えるが、特にスダジイに多い。雨が降った1〜3日後に多く発生するという。 シイノトモシビタケは1950年に八丈島で発見された。94年に本州で初めて、すさみ町で見つかり、その後、紀伊半島南部に点在して分布していることが分かった。 【関連記事】 田辺で真っ赤なキノコ見つける メタボなシイタケ 田辺市の長瀬さん発見 スッポ
2011/06/10 リンク