新型インフル行動計画を改定−病原性・感染力によって柔軟に対応 （医療介護ＣＢニュース） - Yahoo!ニュース

政府は9月20日、新型インフルエンザ対策閣僚会議を開き、「新型インフルエンザ対策行動計画」を改定した。2009年に発生した新型インフルエンザ(インフルエンザ(H1N1)2009)対策の反省を踏まえた見直しで、病原性や感染力の程度に応じて対策を選択するなど、柔軟性を持たせた。 改定計画では、新型インフルエンザの発生段階を「未発生期」「海外発生期」「国内発生早期」「国内感染期」「小康期」の5段階に分類。さらに国内での発生段階は、都道府県が地域の状況に即して対応できるよう、「地域未発生期」「地域発生早期」「地域感染期」を設定した。 医療体制については、「発熱外来」を「帰国者・接触者外来」の名称に変更し、対象とする患者を明確化。設置時期も、現行の「国内発生早期」から「海外発生期」に前倒しする。また、「国内感染期」に、医師が電話による診療で在宅患者の感染を診断できた場合、ファクスなどで処方箋を発

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新型インフル行動計画を改定－病原性・感染力によって柔軟に対応