３歳次女を虐待、傷害ほう助の母親に猶予付き有罪判決/横浜地裁 （カナロコ） - Yahoo!ニュース

３歳の次女を虐待したとして、傷害ほう助罪に問われた実母の蝦夷森愛被告（27）＝大和市＝の判決公判で横浜地裁（秋山敬裁判長）は22日、懲役１年２月、執行猶予４年（求刑懲役１年６月）を言い渡した。 弁護側は「ほう助の故意はなく、違法な行為はない」として無罪を主張していたが、秋山裁判長は「唯一の親権者として自らの子どもを守らなければいけない立場にいながら、当時交際していた男（27）＝傷害罪で実刑判決＝の暴行を止めず、放置していた」などとして退けた。 さらに「次女を守ることより、男への気持ちを優先させており、子どもに対する態度に大きな問題があった」と非難した。 判決によると、蝦夷森被告は昨年10月、交際中の男が次女へ暴行するのを認識しながら制止せず、継続するのを放置した。 【関連記事】 大和の３歳児虐待事件、傷害ほう助で実母懲役１年６月求刑/横浜地裁 女児虐待男に懲役１年８月/地裁判決

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３歳次女を虐待、傷害ほう助の母親に猶予付き有罪判決/横浜地裁