東電、通期6000億円の赤字＝事故賠償で、中間期は6272億円 （時事通信） - Yahoo!ニュース

東京電力は4日、2012年3月期連結業績予想を初めて公表した。純損益は6000億円、経常損益は4000億円の赤字の見通しで、福島第1原発事故の賠償などで厳しい経営環境が続く。11年9月中間連結決算は、原発事故の現時点での損害賠償額など1兆759億円を特別損失に計上し、純損益は6272億円の赤字となった。 9月中間連結決算は、節電などの影響で販売電力量が減少したため、売上高は前年同期比7．7％減の2兆5027億円。原発の停止で火力発電の燃料費などがかさんだことから、経常損益は1057億4800万円の赤字に転落した。 通期の連結業績は、売上高が前期比1．0％減の5兆3150億円、営業損益は3050億円の赤字を見込む。 【関連記事】 【特集】ソーラーパワー〜節電時代の救世主〜 【ルポ】重大事故から25年、チェルノブイリは今〜住民いまだ帰還できず 【特集】イマドキ女子が農業変えます!

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東電、通期6000億円の赤字＝事故賠償で、中間期は6272億円