個人株主らオリンパス集団提訴 損失隠しめぐり「株価暴落で損害」主張 （産経新聞） - Yahoo!ニュース

オリンパスの巨額損失隠し事件を受け、「株価が暴落し大きな損害を受けた」として、株主や元株主３７人と法人１社が２３日、同社を相手取り、株価下落分として計約２億２千万円の損害賠償を求める訴訟を大阪地裁に起こした。 原告弁護団によると、事件をめぐる個人株主の集団訴訟は初めて。歴代経営陣らの責任については、オリンパスがすでに最大約３６億円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴、他に株主代表訴訟も起こされている。 原告は平成１９年１０月〜昨年１１月に同社株を取得した関西や関東地方の個人株主ら。 訴状によると、不透明な資金の流れを追及したマイケル・ウッドフォード元社長が解任された昨年１０月１４日以降、不正な会計処理が行われたとする報道が相次ぎ、同年１１月の損失隠し発覚で株価が暴落。同年１０月１３日の解任前日には２４８２円を付けていたが、一時４２４円まで下落した。 原告側は損失隠しにからむ有価証券報告

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個人株主らオリンパス集団提訴　損失隠しめぐり「株価暴落で損害」主張