春に挑む：地球環境高校 ’１２センバツ／６ 強豪との決勝戦 痛恨の一球も経験に ／長野 （毎日新聞） - Yahoo!ニュース

「県勢対決ということは意識していなかった」（羽鳥均監督）。咋秋の北信越大会準決勝の相手は古豪・松商学園（松本市）。会場の松本市野球場は完全なアウェーだったが、監督は「やることは同じだ」と選手を奮い立たせた。 東信予選からほぼ一人で投げ抜き、「調子は悪かった」と話す漆戸駿投手（２年）をナインは励ました。野辺翔太選手（２年）は「漆戸の負担を減らしたかったので、『力を入れるな』『焦るな』と投げるたびに声を掛けた」。終わってみれば、計２併殺を奪う堅守にも助けられ、無失点の好投。「工藤（岳選手）や野辺らが声を掛けてくれ、場の空気を和ませてくれた」と漆戸投手は話し、試合は４−０で快勝した。 続く決勝の相手は敦賀気比（福井）だった。春夏合わせ８回の甲子園出場を誇る強豪校だが、この一戦も「挑戦者の気持ち」（漆戸投手）で挑んだ地球環境の守備が光った。得点圏に何度もランナーを進められながら、計３併殺を奪い

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春に挑む：地球環境高校　’１２センバツ／６　強豪との決勝戦　痛恨の一球も経験に　／長野