日本製品の影響力低下は企業体制が原因（1）＝中国人有識者 （サーチナ） - Yahoo!ニュース

清華大学中国世界経済センターの袁鋼明氏は「戦後の日本企業を支えきたのは、終身雇用、労働組合、年功序列である」と述べる一方で、「このような制度は競争力のない安定した環境でのみ適用できる。しかし、現在、科学技術の変化はめざましく、国際競争も非常に激化している。このような状況の下では、日本の体制は絶対的にデメリットの方が大きい」と指摘した。中国網日本語版（チャイナネット）が報じた。以下は同記事より。 ソニーは日本社会の縮図と言ってもよいだろう。日本文部科学省の調査では、2006〜08年に画期的な新製品・サービスを投入した日本企業はわずか9．5％で、イギリスやドイツの約半数にとどまった。また、08年の利益に占める新製品の割合もわずか4．5％と、イギリス（13％）やフランス（11．8％）に比べ、大幅に少なかった。 経済協力開発機構（OECD）の調査でも同じような結果が出ている。調査によると、日本

[news_creeper]

日本製品の影響力低下は企業体制が原因（1）＝中国人有識者