１２月の月例経済報告、基調判断を据え置き 個人消費は改善 （産経新聞） - Yahoo!ニュース

前原誠司経済財政担当相は２１日、１２月の月例経済報告を関係閣僚会議に提出した。中国向けの輸出落ち込みなどで輸出と企業設備投資を下方修正したが、個人消費は７カ月ぶりに上方修正。全体の景気の基調判断は「このところ弱い動きとなっている」と前月の判断を据え置いた。 個人消費は自動車などが下げ止まっており、基調判断は「弱い動き」から「おおむね横ばい」へと変わった。生産も「減少している」から「減少しているものの店舗は緩やかになっている」と、こちらは１年４カ月ぶりに上方修正された。 設備投資と輸出はともに前月は「弱含んでいる」という判断だったが、設備投資は「弱い動きとなっている」に、輸出は「このところ緩やかに減少している」へと修正した。消費者物価や雇用は判断を据え置いた。 先行きについては「海外経済をめぐる不確実性は依然として高く、わが国の景気を下押しするリスクとなっている」と指摘。欧州債務危機

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【産経新聞】 １２月の月例経済報告、基調判断を据え置き　個人消費は改善（産経新聞）