アルコール依存症：「治療再開を」元患者ら県に要望 「回復できる病気」 ／新潟 （毎日新聞） - Yahoo!ニュース

長岡市の県立精神医療センターが、今月からアルコール依存症の専門治療を休止している。昨年末以来、常勤の精神科医３人が退職し、現行の医療体制を維持できなくなっているためで、再開の見通しは立っていない。治療の拠点をなくした患者らに困惑が広がっており、支援団体や元患者らは２６日、県に改善するよう要望した。【湯浅聖一】 県などによると、同センターでは昨年末に医師１人、今年３月末にはアルコール依存症の専門医を含めた医師２人が退職。このため、センターは１月に新規のアルコール依存症患者の外来・入院を休止し、入院患者がいなくなった今月からは急性患者らのみの治療とした。 今回の休止で、中越地方では専門治療が受けられる医療機関がなくなり、当面は新潟市や上越市にある医療機関に転院しなければならなくなった。長岡市内在住の元患者の男性は「他の病院といっても遠い。アルコール依存症は病気で入院治療が必要。再開を待ってい

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