ダウ続伸、一時203ドル高＝雇用統計受け〔米株式〕（7日午前11時半） （時事通信） - Yahoo!ニュース

【ニューヨーク時事】週末7日午前のニューヨーク株式相場は、米雇用統計を受けて、量的緩和策の早期縮小への警戒感が緩み、続伸している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は一時前日終値比203ドル高となり、午前11時半現在は、同196．59ドル高の1万5237．21ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は同37．56ポイント高の3461．61で推移している。 米労働省が朝方発表した5月の雇用統計は、非農業部門就業者数が前月比17万5000人増と、市場予想（17万人増＝ロイター通信調べ）を小幅に上回った。労働人口の増加を背景に、失業率は7．6％に前月から0．1％ポイント上昇。市場では、雇用情勢の回復は進んでいるものの、ペースは依然緩慢と受け止められた。今週は、量的緩和縮小の時期をめぐる思惑から相場は乱高下したが、結局量的緩和の早期縮小観測は後退。18、19の両日に開かれる米連邦公開市場委員会

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