災害対応力向上で薬局管理者6000人研修−東京都が今年度中に開催 （医療介護ＣＢニュース） - Yahoo!ニュース

首都直下地震などの大規模災害時に、薬局が早期に復旧して業務を続けられる体制を構築しようと、東京都は都内の薬局管理者約6000人を対象に、業務継続計画(BCP)や災害時の地域連携に関する研修会を開催する。災害対応能力を高めることが狙いで、BCPに関連した薬局管理者への本格的な災害対応研修は、都内では初めて。今後、他の自治体の薬局がかかわる防災事業や研修にも影響を与えそうだ。 都内の医薬分業率(病院などからの処方せん受付率)は70%を超えており、災害時の医療提供には、院外処方せんを扱う薬局の業務継続が不可欠だ。しかし、東日本大震災では、薬局自体が被災して院外処方ができないケースが続出したことから、「各薬局がBCPを作成し、災害への対応力を高める」(都福祉保健局)ことが喫緊の課題となっていた。 こうした課題を解決しようと、都は首都直下地震などを想定した薬局のBCP作成のためのガイドラインを策

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[2013-09-20 13:12]災害対応力向上で薬局管理者6000人研修−東京都が今年度中に開催（医療介護ＣＢニュース）