イスラム諸国で反発続く＝非難決議、掲載紙発禁も―預言者風刺画 （時事通信） - Yahoo!ニュース

フランス連続テロ事件で、銃撃の標的となった風刺週刊紙シャルリエブドが特別号に掲載したイスラム教の預言者ムハンマドの風刺画に対し、イスラム諸国で反発が続いている。 AFP通信によれば、パキスタン議会は15日、シャルリエブド紙や、それを報じる形で風刺画を掲載した西側メディアを「罰当たり」と非難する決議を採択。国内各地で抗議集会が開かれ、中部ムルタンでの集会では仏国旗が焼かれた。 ヨルダンのアブドラ国王も声明で、風刺画掲載は「無責任で思慮に欠けた行為だ」と非難。モロッコのエル・ハルフィ情報相は記者団に、風刺画を載せた外国メディアの発禁処分を決めたと語った。対象は明示していないが、風刺画を掲載したルモンド、リベラシオンなどの仏紙は新聞スタンドから姿を消している。 イスラム教徒が大半を占める西アフリカのニジェールとセネガルは、シャルリエブド紙特別号の販売を禁止した。ニジェール政府は「侮辱的な挑

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