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東芝、経営責任を明確化 米WH株売却も検討 (産経新聞) - Yahoo!ニュース
東芝が取締役会の半数以上を社外取締役にする新体制を検討しているのは、今月中旬に行われる第三者委員... 東芝が取締役会の半数以上を社外取締役にする新体制を検討しているのは、今月中旬に行われる第三者委員会の調査結果報告を受けて、会社の立て直しを加速させたいからだ。9日の東京株式市場で東芝株は今年の最安値をつけ、名門企業は信頼回復が急務となっている。東芝は経営責任の明確化とともにリストラなどで財務体質を強化する方針で、子会社の米原子力大手、ウェスチングハウス(WH)の株式売却も検討する。(高橋寛次) ◇ 東芝の社外取締役は現在、取締役会の4分の1にとどまる。各委員会をみても、取締役候補者を選任する指名委員会に室町正志会長、報酬委員会に室町会長と田中久雄社長がそれぞれ名を連ねており、社外取締役の意見が反映されにくい状況にある。 辞任する方向となった佐々木則夫副会長やほかの役員について、第三者委の調査結果を踏まえて経営責任を明確化する方向だ。先月の株主総会では田中社長らの責任問題があがった。
2015/07/10 リンク