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軽減税率法案、審議入り…年度内の成立目指す (読売新聞) - Yahoo!ニュース
消費税の軽減税率導入を柱とする税制改正関連法案は、16日午後の衆院本会議で審議入りした。 政府は軽... 消費税の軽減税率導入を柱とする税制改正関連法案は、16日午後の衆院本会議で審議入りした。 政府は軽減税率を「低所得者対策」と位置付け、今年度内に成立させたい考えだ。一方、野党は対象品目のあいまいさや、消費税収の減少分の穴埋め財源などについて追及する見通し。 法案では、2017年4月に消費税を10%に引き上げる際に、「酒類と外食を除く食品全般」と「週2回以上発行し、定期購読されている新聞」の税率について、8%に据え置くとしている。野菜や精肉などの生鮮食品のほか、パンやカップ麺、弁当などの加工食品も対象とする。収入に対して消費税の負担が大きい低所得者の痛税感を和らげる狙いがある。 消費税の負担緩和策を巡っては、12年に当時与党だった民主党と、野党だった自民、公明両党の3党が、税率引き上げ時に軽減税率を含む複数の政策のうちいずれかを実施することで合意している。
2016/02/16 リンク