ローマ法王とイスラム教スンニ派最高権威機関の指導者、歴史的会談 （ＡＦＰ＝時事） - Yahoo!ニュース

【AFP＝時事】ローマ・カトリック教会のフランシスコ（Francis）法王と、イスラム教スンニ派（Sunni）の最高権威機関アズハル（Al-Azhar）の指導者、アフメド・タイブ（Ahmed al-Tayeb）師が23日、ローマ法王庁（バチカン）で歴史的な会談を行った。フランシスコ法王とタイブ師は、今回の会談が両宗教の理解と対話を深めるきっかけになることを願っているという。 【特集】バチカンに新風を吹き込むフランシスコ法王 2013年のフランシスコ法王就任以来、世界のカトリック教徒の指導者と、イスラム教スンニ派の最高権威が対面を果たしたのは今回が初めて。法王の就任後、両宗教の関係が大きく改善されてきたことを象徴する出来事となった。 バチカン関係者が記者団に明かしたところによると、法王はタイブ師と抱擁とキスを交わした後、会談の冒頭で「われわれの対面こそがメッセージになる」という短いコメン

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ローマ法王がカイロに行った回答なのか。じゃあ、今度はローマ法王がイスラム圏に出て行く番？