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OT/IoTシステムへの攻撃はダメージ大--テナブルが説く、リスクと打ち手
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OT/IoTシステムへの攻撃はダメージ大--テナブルが説く、リスクと打ち手
同氏は、グローバルで発生した重要インフラやOT/IoT分野でのサイバー攻撃の事例を紹介するとともに、国... 同氏は、グローバルで発生した重要インフラやOT/IoT分野でのサイバー攻撃の事例を紹介するとともに、国内での最新情報として名古屋港(2023年7月、ランサムウェアによる暗号化でシステム停止。コンテナーターミナルが60時間運用停止)、日本航空電子工業(2023年11月、海外子会社から図面データなどが流出)、JAXA(2023年11月、職員らの個人情報流出)などの被害事例を紹介した。 こうした基幹インフラがサイバー攻撃の対象として狙われる理由として、同氏は「影響が大きい」「経済的なメリット」「国家支援組織」「戦略的優位性」「不十分なサイバーセキュリティ対策」「冗長性の欠如」「サプライチェーンの脆弱性」を挙げている。 またITシステムを狙ったサイバー攻撃との違いとして、「ITシステムに対する攻撃では、個人情報など、身代金支払いにつながるような情報の窃取を狙って仕掛けられることが大半だが、OT/I