韓国が力を入れる「家族愛の日」、効果のほどは？ 数々の恩恵に導入する会社は増えているが、忙しさに変わりはないとの声も | JBpress (ジェイビープレス)

韓国の女性家族部（部は日本の省に当たる）は、「仕事と家庭の両立」を推進するため、2009年から毎月第3水曜日を「ファミリーデー（Family day)」として指定、運営してきた。 2010年からはこのキャンペーンをさらに広げるため英語ではなく韓国語の名前を募った結果、「家族愛の日」が選ばれ、その時から「家族愛の日」は、月に1回の水曜日から毎週水曜日に増やされて実施されている。 また、女性家族部では「家族愛の日」の実践事項を細かく決め、「家族愛の日」のオフィシャルロゴソングまで制作、「仕事と家庭の両立」を推進させるための活動に力を入れている。 「家族愛の日」キャンペーンのメッセージは、「職場」では「時間内にきっちり仕事を済ませ、定時退社する職場づくり」と、「家庭」では、「家族愛と家族間の約束事などを実践する」ことである。 もっとも「家族愛の日」をどの会社でも実践しているわけではなく、今のとこ

[Ereni]

9.30 アン・ヨンヒ “定時退社したのはいいが、結局仕事の量は減らないため、定時退社したツケが別の日に回ってきてしまうからだ。「毎週きっちり守ることなんてできない」と言う会社員は多い”