エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
ちっぽけな人間のエゴと弱さを見たいならコレだ!――春日太一の木曜邦画劇場 | 文春オンライン
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
ちっぽけな人間のエゴと弱さを見たいならコレだ!――春日太一の木曜邦画劇場 | 文春オンライン
1978年作品(110分)/松竹/2800円(税抜)/レンタルあり 今回も、横浜市歴史博物館にて企画展が開催... 1978年作品(110分)/松竹/2800円(税抜)/レンタルあり 今回も、横浜市歴史博物館にて企画展が開催されている緒形拳の出演作を取り上げる。 作品は『鬼畜』。2回目の登場だ。零細の印刷工場を営む宗吉(緒形)が妻(岩下志麻)に隠れて愛人(小川真由美)との間に子供を3人も作る。だが、工場の経営が傾いたことで養育費を払えなくなり、愛人は幼い子供たちを宗吉に押し付けて消えてしまう。夫との間に子供がいないことを苦しんできた妻は子供たちを虐待、そして宗吉は妻に押し切られるまま子供たちを1人ずつ「始末」していくことに。 以前に取り上げた際は本作における岩下志麻の狂気について述べた。今回は緒形拳に注目してみたい。 緒形拳はとにかく幅の広い役柄を多彩な演技で表現してきたのだが、一般人を演じる時は情けなさを徹底して見せつけてきた。そして、その「情けない緒形拳」が最も色濃く出ている作品の一つが、この『鬼畜