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19歳でホテル経営を始めた起業家が語る、コロナ禍を乗り越え年商9億円の事業を生み出した「クリエイティブジャンプ」とは? | 文春オンライン
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19歳でホテル経営を始めた起業家が語る、コロナ禍を乗り越え年商9億円の事業を生み出した「クリエイティブジャンプ」とは? | 文春オンライン
龍崎翔子さん 撮影・石川啓次(文藝春秋) 銀行から融資を受けていたものの、とにかく資金が限られてい... 龍崎翔子さん 撮影・石川啓次(文藝春秋) 銀行から融資を受けていたものの、とにかく資金が限られていたため、運営に必要な家具や備品は楽天や100円ショップなどでなるべく予算をかけずに揃えました。私が朝7時から夜24時までぶっ通しで顧客対応と予約管理を、(一緒に起業してくれた)母が、パートさんたちの力を借りながら40人分の調理と清掃を担うなど、二人三脚でなんとか運営するような日々。1円を惜しんで節約するあまり、自分たちの過ごす部屋もなかったので、地下室や脱衣所、廊下で寝泊まりしていました。 当時の夢は「ホテル王」になること。事業の拡大を念頭に起業をしたのですが、たった13室のペンション経営に手こずっている現実に、正直、これは正攻法で戦っても絶対に勝てないなと痛感しました。 ――そもそもなぜホテルだったのでしょうか? 8歳の時のアメリカ横断旅行での原体験 龍崎 原体験は、私が8歳の頃、両親の仕事