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水面でクルクル回転、頭を両手で抱えて…国内唯一の“野生ラッコの楽園”で目撃した「奇跡の瞬間」《写真多数》 | 移動編集部 | 文春オンライン
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水面でクルクル回転、頭を両手で抱えて…国内唯一の“野生ラッコの楽園”で目撃した「奇跡の瞬間」《写真多数》 | 移動編集部 | 文春オンライン
はじまりは約10年前。3頭のラッコが、岬の沖に居ついたことだった。その後、2018年には、国内で初めて、... はじまりは約10年前。3頭のラッコが、岬の沖に居ついたことだった。その後、2018年には、国内で初めて、野生ラッコの赤ちゃんの誕生が確認された。 「現在、8~10頭ほどのラッコが見られます。ここで生まれ育ったラッコはもう少しいるようなのですが、約8km圏内を自由に移動するうえ、根室や厚岸(あっけし)など道東の他のエリアにも行き来するので、定住しているのはそのくらいの数かなと」(浜中町商工観光課・藤原さん、以下同) 観光とラッコが共存する“奇跡の地” なぜ、ここなのか? 答えは、岬の背後に広がる湿原にある。約3168haもの広大な「霧多布湿原」の栄養分が川を通って海へ流れ込み、昆布の藻場を育てる。そこにウニやカニ、貝類が集まってくる。どれもラッコの好物だ。 「エサが豊富なことに加えて、海の水深は浅く、岬の内側の波は穏やか。ラッコにとって過ごしやすい環境です。大きな木が少ないため猛禽(もうきん

