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ジェーン・スー エッセイ 「いつも傍らに羊羹が。育てた“シャリシャリ”もまた一興」
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12月7日(火)に発売されるCREA2022年冬号の特集は、大人気企画「贈りものバイブル」。この号に収録したジ... 12月7日(火)に発売されるCREA2022年冬号の特集は、大人気企画「贈りものバイブル」。この号に収録したジェーン・スーさんのとらやの羊羹に纏わるエッセイを特別に先行公開します。 とらやの羊羹が、必ず置いてある家で育った。ありがたいことに、父の仕事関係者は盆暮れ正月の贈答品にとらやを選ぶ方が多く、常にいただきもののとらやの箱が積み重なって廊下に並んでいた。とらやの羊羹が二本入った箱は重いので、一度に運べるのは三つくらいまでということを、私は小さな頃から知っていた。 学校から帰ってきて、薄暗い廊下でとらやの箱を開ける。「夜の梅」があるなら、冷蔵庫には「おもかげ」が入っているということ。両親は「夜の梅」派だったが、ひとりっ子の私は断然「おもかげ」派だった。口の中に広がる濃厚なコクは黒砂糖によるものだということなど、子どもの私は知る由もなかったけれど。 冷蔵庫の扉を開く。予想通り、竹皮に包まれ

