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これぞ機上の空論か!『ビックリ飛行機でゆく世界紀行』 - HONZ
一般的に「手段の目的化」という言葉が、良い意味で使われることはあまり多くない。まず目的ありきで、... 一般的に「手段の目的化」という言葉が、良い意味で使われることはあまり多くない。まず目的ありきで、それを実現するために手段がある。逆になってしまうと目的が形骸化し、本質的ではなくなるという声もよく耳にすることだろう。 ところが、である。これが趣味の話となると、事情は異なるのだ。むしろ「手段の目的化」にこそ、マニアの真髄が隠されていると言えるだろう。何か特定の目的のためではなく「ただ好きだから本を読む」とか、いっそのこと「ただ楽しいから人生を生きる」とか言い切ってみると、ちょっとしたポエムも出来上がる。 本書の著者、チャーリィ古庄氏も、そんな「手段の目的化」を極めた人物である。飛行機という交通手段そのものをエンタテイメントと捉え続け、「世界で最も多くの航空会社に搭乗した人」としてギネス認定されたほどの筋金入りだ。 本人自ら「撮りインフルエンザ」と「乗りウイルス」に感染したと宣う「冒険航空写真家
2015/01/30 リンク