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余録:「二度とアメリカの土を踏まない… | 毎日新聞
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余録:「二度とアメリカの土を踏まない… | 毎日新聞
バイデン大統領(左端)に輪島塗のコーヒーカップを贈った岸田文雄首相(右端)。中央左はバイデン氏の... バイデン大統領(左端)に輪島塗のコーヒーカップを贈った岸田文雄首相(右端)。中央左はバイデン氏の妻ジル氏。同右は首相の妻裕子氏=米ホワイトハウスで9日(内閣広報室提供) 「二度とアメリカの土を踏まない」。国際連盟事務局次長だった新渡戸稲造(にとべ・いなぞう)はこう宣言したという。「太平洋の橋とならん」と日米友好に尽力した国際人を憤慨させたのは100年前に成立した排日移民法だ▲米大統領選の年。米政府は反対していたが、日系移民の多いカリフォルニア州選出議員に扇動された米議会は大統領の修正要請を一蹴した。1924年4月12日の下院可決後、日本では反米世論が沸騰した▲米国では中国権益を拡大する日本への警戒が高まっていた。当時、米国に留学した国際ジャーナリスト、松本重治(まつもと・しげはる)は「日米関係の核心は中国問題」と悟ったという。米国に背を向けた日本は中国進出の動きを強めていく。歴史の分水嶺(