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北海道には「クマを連れて飲み歩くおじさん」がいた…酔って他人の家に置き忘れても笑い話で済んだ昭和の実話
アイヌ古式舞踊の演出家・俳優として活動する秋辺デボさんは、阿寒湖アイヌコタンで生まれ育った。かつ... アイヌ古式舞踊の演出家・俳優として活動する秋辺デボさんは、阿寒湖アイヌコタンで生まれ育った。かつてそのコタンでは、観光客の目を引くために何軒もの家でペットのようにしてクマが飼育されていたという。クマに魅せられた人たちの証言を集めたノンフィクションから、文字通りクマと共に過ごした、秋辺さんの少年時代を紹介する――。 ※本稿は黒田未来雄『羆追人たち』(山と溪谷社)の一部を再編集したものです。 店先でツキノワグマを飼っていた 秋辺デボの本名は、日出男だ。「ヒデ坊」という愛称が短くなり、いつしか周囲の皆が「デボ」と呼ぶようになった。 デボが生まれたのは、阿寒湖アイヌコタン(アイヌは人間、コタンは村という意味)と呼ばれる、アイヌ民芸品店や舞踊ステージが立ち並ぶ集落だった。そこではかつて、何軒もの家がツキノワグマやヒグマを飼っていた。 目的は、観光客の目を引いて土産物を買ってもらうことだった。本来、北



2026/09/16 リンク