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世界からとり残される日本の儲からない漁業
これまで、世界と日本の漁業の違いを知っていただくことで、何人の方々から「目からウロコが落ちた」と... これまで、世界と日本の漁業の違いを知っていただくことで、何人の方々から「目からウロコが落ちた」と言っていただいたことでしょうか? 11月には、人気連載漫画の島耕作シリーズ(モーニング・講談社)でも、日本の漁業の問題が取り上げられていました(参考文献:勝川俊雄著『漁業という日本の問題』)。「魚」の話は身近であり、どなたにでも問題点が非常にわかりやすいのが特徴だと思います。 このコラムでお伝えしたいのは「客観的で正しい情報の提供」です。日本の水産業を取り巻く環境はあまりにも一般に知られていません。世界の中で、日本がどのような状態になってしまっているのかを伝え続けることで、地方創生を含め、良い方向に復活させる手助けができればと考えます。 前回のコラムの写真の漁船はデンマーク船でしたが、ノルウェーに水揚げしているために、ノルウェー船と思われた方がいたようです。ノルウェーだけでなく、デンマーク、アイ
2018/02/18 リンク