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中国も匙を投げた台湾総選挙
4年に一度、行われる台湾の総統選挙には、いささか、常軌を逸した熱気がある。投票率はいつも7割を超え... 4年に一度、行われる台湾の総統選挙には、いささか、常軌を逸した熱気がある。投票率はいつも7割を超える。一種のお祭りであり、選挙ビジネスと言われるような、選挙集会の出し物や音楽、屋台などを含めた膨大な経済効果を生む。台湾の選挙は寒いときに行われることが多い。そうなると、南方の台湾といえども、夜はかなり冷え込んでくる。 選挙集会の取材は、完全防寒の出で立ちで臨み、現場では、屋台で売っている熱々の「杏仁茶(アーモンド茶)」を飲みながら、生ニンニクのついた「香腸(中華ソーセージ)」をかじって暖をとりながら、熱い戦いを観戦するのが台湾選挙の楽しみ方である。 熱気のない総選挙 しかし、今年1月16日に行われる総統選は、肝心の熱気がそこまでは感じられない。その理由は、すでに大勢が判明しているからに外ならない。 民進党候補の蔡英文の勝利がほぼ確実で、同日に行われる立法院選挙でも、民進党は史上初の単独過半数

