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IDWR:感染症の話 細菌性髄膜炎
感染症の話トップページへ 2003年第38週号(2003年9月15〜21日)掲載 ◆細菌性髄膜炎 細菌性髄膜炎(Bact... 感染症の話トップページへ 2003年第38週号(2003年9月15〜21日)掲載 ◆細菌性髄膜炎 細菌性髄膜炎(Bacterial meningitis )は細菌感染による髄膜炎の総称、すなわち疾患群であるが、通常結核性髄膜炎はこの範疇に含めない。化膿性髄膜炎ともよばれ、ウイルス感染が主体である無菌性髄膜炎と対照をなす。診断にあたっては、可能な限り病原診断を行うことが望ましい。抗菌薬療法の発達した現代にあっても、発症すれば致死率は高く、また救命できても重篤な後遺症を残すことがあり、特に小児においては侮れない感染症である。迅速な診断と適切な治療の早期開始が鍵である。 疫 学 わが国における細菌性髄膜炎患者の発生状況は、1981年7月に開始された感染症サーベイランス事業(現在の感染症発生動向調査事業)によって、定点医療機関(以下、定点)からの報告数として把握され、年間の累積定点当たり報告数