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CMOSアナログのいまさらでも聞きたい! 寄生成分について
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CMOSアナログのいまさらでも聞きたい! 寄生成分について
CMOSアナログ回路で登場する素子を構成する要素は抵抗や容量成分を含みます。 これらは通常回路図上に書... CMOSアナログ回路で登場する素子を構成する要素は抵抗や容量成分を含みます。 これらは通常回路図上に書かれていないため、寄生抵抗とか寄生容量と呼ばれます。 寄生抵抗や寄生容量自体は小さな値ですが、回路の周波数特性やスピード等を決める 重要な役割を果たしています。これからその寄生成分について見ていきます。 (1)抵抗と容量の値と単位 LSIでの抵抗や容量の単位は少し特殊なので、まず記載します。 ・ 抵抗 プロセスから正方形あたり(例えば1μm×1μm当たり)の抵抗値(シート抵抗と言います)が 示されます。全体の抵抗値 R とシート抵抗 R□ (単位は Ω/□)、抵抗を構成する成分 (Poly やメタルなど)の幅, 長さとの関係は以下の通りです。 R=R□×(長さ)÷(幅) ・容量 プロセスから1μm×1μm あたりの容量値 C□(単位は fF/μm2)が示されます。 作成した容量全体の容量値