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小泉政権支えた「縁の下の力持ち」 | Chosun Online | 朝鮮日報
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小泉政権支えた「縁の下の力持ち」 | Chosun Online | 朝鮮日報
どんな政権にも「悪役」は必要だ。日本の小泉政権では、飯島勲首相政務秘書官(61)と竹中平蔵総務相(55)... どんな政権にも「悪役」は必要だ。日本の小泉政権では、飯島勲首相政務秘書官(61)と竹中平蔵総務相(55)がそのような役割を担っている。2人は改革に反対する官僚の首を切りながら、小泉改革を後押しした。 飯島秘書官は30年以上、小泉首相の秘書官を務めた人物で、首相官邸では首相の次を行く実力者として知られている。出世街道を突き進む官僚も、いったん飯島秘書官にそっぽを向かれてしまえば生き残れないといわれるほどだ。「首相官邸の暴君」、「官邸のラスプーチン」といったニックネームで呼ばれている。 飯島秘書官は、政界で培った感覚を生かし、情報操作を手掛けたほか、メディア対策でも手腕を発揮した。小泉首相を1日1回はテレビカメラの前に立たせるようにしたことや、昨年の総選挙の際に「刺客候補」を推薦したのも、同秘書官の発想とされている。 小泉首相の2回目の訪朝の際、コメ支援計画をあらかじめ報道したテレビ局に