日本の為替政策：円安にしろ！

（英エコノミスト誌 2012年5月5日号） 日本の政策立案者は、円安誘導に向けて巧妙なアプローチを試している。 この10年というもの、ほぼ一貫して翌日物貸出金利がゼロの状態が続く日本では、国民はとうの昔に金利を気にしなくなっている。代わりに関心の的になっているのが円相場だ。 買い物客はドルに対する今の円高を謳歌しているかもしれないが、マスコミの報道や金融市場、産業界では、円高は執拗な悩みの種となっている。 日産自動車・ルノー連合のCEO（最高経営責任者）であるカルロス・ゴーン氏は公然と、今の円高は日本車を海外で売る力を損ねる「体重1000ポンドのゴリラ」だと非難している。円の強さは次第に政治問題にもなりつつある。 密かに為替市場を狙った対策 最近、日銀と財務省はともに、アナリストの見るところ、密かに為替市場に狙いを定めた対策を講じた。日銀は4月27日、資産購入プログラムの規模を5兆円拡大し

[T_Miura]

IMFへの資金増強協力は間接的に円安へと大きな流れを作ってくれる(欧州危機の収束→円に流れていた資金が欧州へ再度流れる→円安)から日銀良い仕事してるなと思うばかりなんだが、一方で政治屋は口を閉じろと思うばか

[tdam]

欧米の国益に沿う記事。"為替操作は「近隣窮乏化政策」として顰蹙を買う" 米FRBのデフレ防止金融緩和はOK？デフレ日本には大義はある。"中銀の独立性" 目的も手段も独立した中銀がどこに？しかも自作自演の緩和引締め。

[jt_noSke]

ふーむ

[ookitasaburou]

（英エコノミスト誌　2012年5月5日号）