料理をし続ける。いつかは店をしたいから。 - 蕎麦魂

お題「マイブーム」 ここで言うのは何回目だろう。僕が神社で働いているのは料理の修業だって。 だけど周りも解かっているんだろう。僕に店をするのは無理だって。 お婆ちゃんが難病で倒れて心身がすり減っている状況で、家族みんな金削ってお婆ちゃんを助けあっている状況で、僕が「借金して店するわ！」なんて言えん。 親とその兄弟がお婆ちゃんの介護してる。だから僕が家の食費を出してる。貯金なんてもうほとんど無いよ。蕎麦屋なんて出来んよ。 だけど師匠は昨日ダイコンを渡して「これで料理を作ってこい」って言った。 師匠は家の事情をわかっている。一度だけ僕に夢は叶えられないと話したことがあった。 juliajewelkali.hatenablog.com 師匠は「金を理由に夢を諦めるな」と言った。だから僕は今年に入っても修業し続けている。当時の僕は女々しさに陥っていた。正直今でも状況は変わっていないどころか、病室で

[harutomo0615]

素敵な夢、叶うと良いですね。