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希望の在り処 推敲の推敲 1
横井公一「精神療法における希望の在り処」(岩崎学術出版社、2023年) 本書は我が国の対人関係論や関係... 横井公一「精神療法における希望の在り処」(岩崎学術出版社、2023年) 本書は我が国の対人関係論や関係精神分析に関する貴重な翻訳書(特にスティーブン・ミッチェルの著作)を世に送り続けてきた横井公一先生がご自身の論文をまとめた書である。私にとって嬉しいのは、横井先生(以下「著者」)が評者(岡野)と全く同年(1982年)に精神科医となって研修を開始したということである。だから著者がたどった精神科医としての道程の時代背景をほぼ共有しているのだ。特にDSM-Ⅲの新しい流れをもろに受け、BPDの概念にもまれ、やがてトラウマへの関心を深める一方では、米国の関係精神分析に興味を見出し、それが自らの臨床指針を形成していくというプロセスは、私とほぼ同じなのだ。何と頼もしいことだろう。 本書はイントロダクションに続く9つの章からなり、最後にコーダ(あとがき)が続く。それぞれの章は古くは1993年(第1章)をは