戦闘教師「ケン」 激闘永田町編: 敗者の悲哀－民主党の現状

明治維新で８万騎と言われた幕臣は失職、一夜にして路頭に迷うところとなった。 公称８万騎と言っても、実数はその半分程度だった。５千家あった旗本のうち、半分強は「無給でもいいです」とばかりに、徳川本家に従って駿河に下ったものの、その大半はロクに住む家もなく、当然扶持は支給されず、まともな仕事もなく、塗炭の苦しみを味わうところとなった。こうした状況を横目に、退隠した徳川慶喜は自転車を乗り回し、大きな写真機を従者に持たせて写真を撮って歩いていたため、「情のかけらもない」と陰口をたたかれた。 残りの半数弱は江戸に残り、そのうちの半分強が新政府や新設の東京市に出仕、半分弱は商人や農民に転身した。しかし、業種転換したものの多くは、「武家の商法」という言葉の通り、失敗に終わった。結局のところ何とか「イエ」を保てたのは、同僚から陰口をたたかれ、肩身の狭い思いをしながらも明治政府に仕えたものだけだった。 わが

[Yoshitada]

民主党の個々の議員が政権に入って得た経験は、金で買えるものではないが、今の執行部は小銭をケチってすべて失おうとしている、という話。確かにこのまま市井に還元されてゆくのもまた民主主義ではあるが……。

[haruhiwai18]

"トップのツケを下っ端が払わされている""野田氏が政党交付金を受け取っていれば、落選者たちが次の解散までの活動費に困ることはなかった"　→野田の行動のほとんどは"ええかっこしい"で説明が付く、という仮説w

[kechack]

民主党の与党経験は日本政治史の中でまったく蓄財されないまま終わる。そして自民党以外の政党には政権担当能力がないという結果だけが上書きされる。

[kamayan]

「５０万円を非現職の２００人に支給…年間で１２億円…。野田執行部が…辞退した政党交付金の額が４１億円…トップのツケを下っ端が払わされている…。…落選者たちが次の解散までの活動費に困ることはなかった…」

[You-me]

鳩山さんの友愛でなんとかならない世界「野田執行部が昨年１０月に人気取りのために辞退した政党交付金の額が４１億円であることを考慮しても、トップのツケを下っ端が払わされていることが分かるだろう。要は野田氏

[ryozo18]

民主党の落選人材の処遇について

[walwal]

「かつての自民党や社会党では、候補者も秘書も党職員も基本的には派閥が責任をもって面倒を見る習慣になっていた。人的資源は一日で育つものではなく、また外部から容易に連れてこられるものではないからだ。」