キャッシングのイロハ、金利・ローン・借り方・クレジットの基礎知識

キャッシングと貸金業法改正について知っていますか？ 近年、多重債務問題が深刻化し、これらを解決するため、貸金業者に関する法律が改正されました。 便宜的に「改正貸金業法」と呼ばれています。 ２０１０年６月以降、貸金業者はこの改正貸金業法に従わなければなりません。 では、どのように改正されたのかご紹介します。 ①グレーゾーンの解消 改正された最大の理由と言っても過言ではありません。 ２０１０年６月までに出資法の上限金利が引き下げられ、グレーゾーンが解消されることになっています。 ただし、適用されるのは消費者金融や信販会社、銀行系などのキャッシングなど無担保のローンに限られます。 ショッピングのクレジットは割賦販売法により規制されるので、対象とはなりません。 ②借入は年収の３分の１まで 改正貸金業法は無担保ローンの場合、借り入れは年収の３分の１までと定めています。 無収入者や専業主婦が当面の生活