秋田内陸縦貫鉄道：ダイヤ改正 内陸線が４本廃止 経営改善の一環 ／秋田 - 毎日ｊｐ(毎日新聞)

第三セクターの秋田内陸縦貫鉄道（酒井一郎社長）は１７日、３月１７日付のダイヤ改正について発表。利用が少ない列車を４本廃止するほか、ＪＲのダイヤ改正を受け、通勤・帰宅時間帯の接続を見直した。酒井社長は「列車本数を減らすことで燃料費や人件費など年間約１０００万円を削減できる。サービスは低下させないよう努力する」と強調した。 廃止する列車は、鷹巣駅－阿仁合駅間２４本のうち、阿仁合午前５時３７分発と鷹巣午前６時３９分発の２本と、阿仁合駅－角館駅間２２本のうち、比立内午後８時４４分発と角館午後９時２４分発の２本。同社によると、これらの列車は高校統廃合などに伴い利用者が減り、現在は１両当たり３～４人という。 一方で、昨年４月の県立秋田北鷹高（北秋田市伊勢町）開校に伴い通学時間帯が混雑しているのを受け、阿仁合午前６時４１分発の列車を１両から２両編成に増やす。急行もりよし２号（角館－鷹巣）は従来の角館午前

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減量ダイヤで1000万円の経費節減しても、年間２億円をはるかに越える赤字が劇的に改善することもなく………