高校生模擬裁判選手権：京都教育大付、５連覇へ準備 甲山事件の山田さん招き ／京都 - 毎日ｊｐ(毎日新聞)

◇関西大会５連覇へ、体験談聞き説得力磨く 「甲山事件」山田さん招き、法律の重み学ぶ 京都教育大付属高校（京都市伏見区）の生徒約２０人が、６日に大阪地裁などである「第５回高校生模擬裁判選手権」関西大会での５連覇に向け、入念に準備している。生徒たちは現実に起きた事件のリアリティーを知るため、毎年、検察官や犯罪被害者の家族ら当事者と直接交流しており、説得力を身につけている。日本弁護士連合会が、論理的な思考や表現方法を学んでもらうために毎年夏に開催。全国大会はなく、今年は関西大会に６校、関東、四国両大会に計１２校が出場する。 参加校には、日弁連が作った架空の事件の起訴状や供述調書が事前に配られる。各校は検察チーム（証人役含む）と弁護チーム（被告人役含む）を作り、独自に証人尋問や論告の方法などを練る。試合では検察、弁護両チームがそれぞれ別の高校の逆チームと対決。審査員が表現の分かりやすさや論理性を採