果物の観光農園：ブドウやブルーベリー…新座市と滑川町で計画 ／埼玉 - 毎日ｊｐ(毎日新聞)

◇新座市、ワイナリー構想も／滑川町、町の魅力づくりと耕作放棄地再生へ 果物の観光農園を造る計画が、新座市と滑川町で進んでいる。新座市は将来のワイナリー建設を夢見る。滑川町は町の魅力づくりと耕作放棄地の再生という一石二鳥の効果を期待している。 新座市の須田健治市長らが０４年に友好姉妹都市のドイツ・ノイルッピン市を訪問。ワイン工場のソムリエが、ワイン造りの話をしながら観光客をもてなす姿を見学して、計画を練ってきた。 来年度、ブドウやミカン、ブルーベリーの苗木５６０本とワサビ１００本を購入。民間から借りた同市野火止３の畑（約４５００平方メートル）で、地元の町内会やボランティア団体に栽培してもらう。数年後に観光農園として運営したい考え。須田市長は「将来は山梨県など果樹栽培の先進地から技術指導を受け、ワイナリーを建設したい」と話す。 かつて養蚕が盛んだった滑川町中尾地区では、耕作放棄地となっている桑

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2010/3/1 「町の魅力づくりと耕作放棄地再生へ」