真岡鉄道：いちごＳＬ初運行 「とちおとめ」を無料配布 ／栃木 - 毎日ｊｐ(毎日新聞)

生産量日本一の県産イチゴのシーズンが到来するのに合わせ、真岡鉄道は２３日、「いちごＳＬ列車」を初めて運行した。真岡－茂木駅間では車内で朝摘みの「とちおとめ」が乗客に無料配布された。 主催は真岡市など１市４町を中心とする「芳賀地域『食の街道』推進協議会」。県が進める「食の街道」の一つである「いい芳賀いちご夢街道」をＰＲし、昨年まで生産量が４１年連続日本一の地元イチゴの更なる知名度アップを図るのが狙い。 ＳＬの先頭にはイチゴデザインのヘッドマークが取り付けられたほか、車内もイチゴの装飾が施された。母と妹と一緒に宇都宮市から来た吉成愛結ちゃん（７）は「イチゴは甘かった」と笑顔を見せた。 県は２５日には、「道の駅にのみや」（真岡市久下田）に「いちご情報館」をオープンさせ、県産イチゴの情報発信拠点とする。【葛西大博】

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