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佐賀・玄海町長:実弟企業、九電寄付事業も受注 学校改修1億7620万円 - 毎日jp(毎日新聞)
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佐賀・玄海町長:実弟企業、九電寄付事業も受注 学校改修1億7620万円 - 毎日jp(毎日新聞)
九州電力が開校費用として20億円を寄付した佐賀県唐津市の早稲田大系列の中高一貫校の校舎工事を岸本... 九州電力が開校費用として20億円を寄付した佐賀県唐津市の早稲田大系列の中高一貫校の校舎工事を岸本英雄・玄海町長の実弟が経営する建設会社「岸本組」(本社・唐津市)が1億7620万円で受注していたことが分かった。同社は九電玄海原発が立地する町や九電発注の原発関連工事を94年度以降の16年間で計約78億円分受注していたことが判明しているが、「原発マネー」が寄付として流れた事業の関連工事にも参入していたことが明らかになった。 この中高一貫校は、移転した県立高校の跡地を活用する形で10年4月に開校した。開校にあたり、県から寄付の要望を受けた九電は09年2月、学校を運営する学校法人「大隈記念早稲田佐賀学園」に20億円の寄付を発表した。 岸本組が受注したのは開校に向けての校舎改修工事。発注者は同法人で、09年4月の指名競争入札(予定価格9億4500万円)で19社の中から唐津市の建設会社が落札は非公表だが