名護市長：岩国対応で政府の姿勢を批判 - 毎日ｊｐ(毎日新聞)

在日米軍再編のロードマップ（行程表）見直しを巡って在沖縄海兵隊の一部を米軍岩国基地（山口県岩国市）に移す米国の打診を拒否する政府の対応について、沖縄県名護市の稲嶺進市長は１４日、「日本政府はおかしい。向こう（山口県）が『反対する』と言ったらやらないのに、沖縄が『反対する』と言ってもやる」と語った。今回の見直しで米軍普天間飛行場（沖縄県宜野湾市）の同県名護市辺野古への移設方針を堅持する政府の姿勢を批判したもの。毎日新聞の取材に対し語った。 日米両政府はロードマップ見直しで、在沖縄海兵隊のグアム移転と普天間移設との切り離しで合意。グアム移転の規模を約８０００人から約４７００人に縮小して先行移転。残りはアジア太平洋地域をローテーションさせる方針で、米政府は一部を岩国に回す案を日本政府に打診した。 しかし山口県側の猛反発を受け、玄葉光一郎外相が１３日、打診を拒否する考えを伝えた。 一連の政府の対応

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日本政府はおかしい。向こう（山口県）が『反対する』と言ったらやらないのに、沖縄が『反対する』と言ってもやる。