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石綿肺:患者側に初の救済金支払いへ クボタが決定 - 毎日jp(毎日新聞)
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石綿肺:患者側に初の救済金支払いへ クボタが決定 - 毎日jp(毎日新聞)
兵庫県尼崎市のクボタ旧神崎工場近くに住み、アスベスト(石綿)を大量に吸うと発症する石綿肺を患った... 兵庫県尼崎市のクボタ旧神崎工場近くに住み、アスベスト(石綿)を大量に吸うと発症する石綿肺を患った鶴谷※量(きよかず)さん(昨年9月に69歳で死去)の遺族に対し、クボタは28日、救済金を支払うことを決めた。昨年7月に石綿肺が石綿健康被害救済法の対象疾患に追加され、鶴谷さんは死亡後の今年2月、国から救済認定された。クボタが石綿肺の患者側に救済金を支払うのは初めて。 鶴谷さんの妻照子さん(67)と長男賢司さん(42)は、クボタと救済金支払いに合意した後、尼崎市内で記者会見。照子さんは「仏前に『あなたが望んでいた通りに、クボタがようやく認めて謝ってくれたよ』と報告したい」と語った。賢司さんは「近隣住民の方々にも非常に大きな影響が出るのでは」と、他の石綿肺患者の救済に期待を込めた。クボタ広報室は「救済制度に基づき、救済金をお支払いすることに致しました。今後も誠意を持って対応してまいります」とのコメン