米国務長官：ユネスコに再検討要求 パレスチナ加盟で - 毎日ｊｐ(毎日新聞)

クリントン米国務長官は５日、国連教育科学文化機関（ユネスコ）の執行委員会（５８カ国）が可決したパレスチナのユネスコ正式加盟勧告について「ユネスコに再検討を求める」と述べ、反対姿勢を強調した。ロイター通信が伝えた。 勧告が今月２５日に始まるユネスコ総会（１９３カ国）で３分の２の賛成を獲得すればパレスチナの加盟が決まる。パレスチナ側はユネスコ加盟をてこに国連本体への正式加盟を推し進める方針とみられる。 クリントン氏は「米国は、早まったことをする組織への資金拠出を法的に厳しく禁じられている」と述べ、パレスチナの正式加盟が決まれば拠出を凍結する可能性を示唆した。 米政府はユネスコ予算中最大の２２％を拠出しており、米国が実際に凍結すればユネスコの運営が困難に直面するとの観測もある。 またフランス公共ラジオによると、ユネスコの米政府代表部も５日「加盟は時期尚早だ」との声明を発表。声明は「国連安全保障理

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両者手を尽くすなぁ